進む温暖化と水産業ワークショップ
「水素燃料電池船、海藻養殖、洋上風力」
下記の通り、進む温暖化と水産業ワークショップを開催します。
当日の内容は水産振興誌として、水産振興ONLINEに掲載する予定です。
参加を希望される方は、下記申込フォーム(作成中)より、お名前と所属、日中連絡の取れる携帯電話番号、メールアドレス、会場参加もしくはzoomでの参加のどちらかを入力の上、お申込みください。
参加申し込み期限:2026年5月22日
受付後、zoom参加希望者には事務局よりzoom IDを後日案内いたしますので、当日時間になりましたらお入りください。zoom IDが届かない場合は、事務局へお知らせください。会場参加を希望される方は当日、会場にお越しください。主催 海洋水産技術協議会
共催 (一財)東京水産振興会、(一社)漁業情報サービスセンター、(一社)全国水産技術協会、(公財)海外漁業協力財団、(一社)海洋水産システム協会、(公財)海洋生物環境研究所、(一財)漁港漁場漁村総合研究所、(一社)水産土木建設技術センター、(公社)日本水産資源保護協会、(一社)マリノフォーラム21
協賛 (株)水産経済新聞社
日時 2026年5月28日 14時00分から16時30分
会場 豊海センタービル2階会議室(東京都中央区豊海町5-1)及び、オンライン(zoom)
開催案内 開催案内
プログラム
1.開会挨拶/趣旨説明 長谷成人(海洋水産技術協議会議長/東京水産振興会理事)2.講演 司会 和田時夫(海洋水産技術協議会/全国水産技術協会会長)
(1)漁船における水素活用の取組について 〜水素燃料電池漁船開発事業の概要〜
平石一夫((一社)海洋水産システム協会会長)
三好潤((国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 環境・基盤部門 水産工学部 副部長)
(2)海藻養殖産業をまもり育てるために 〜育種、種苗生産、大規模養殖〜
佐藤陽一(理研食品株式会社取締役・原料事業部長)
(3)海洋開発の沖合展開と漁業について〜風力発電のことCCSのこと〜
長谷成人(海洋水産技術協議会議長/東京水産振興会理事)
3.意見交換
4.閉会挨拶 川口恭一(海洋水産技術協議会顧問/全国水産技術協会監事)
開催趣旨
2026年冬の30年に一度といわれる大雪と少雨も気候変動が影響したとの指摘があります。二酸化炭素の排出削減などによる気候変動自体の緩和と、適地適作などを通じた気候変動にともなう変化への適応が、水産・海洋分野を含む各方面の共通課題です。今回のワークショップでは、まず、風力発電などで生産されたクリーンな水素を水産・海洋分野で活用する試みとして、水素燃料電池漁船の開発の経過と試験運用の状況についてお話いただき、ついで、コンブ養殖における海水温上昇への対策や、洋上風力発電施設との協調も期待されている大型海藻養殖の企業的養殖について展望いただきます。最後に、漁業との協調へ向けて関係者間の議論が進められている洋上風力発電について、二酸化炭素の海底下への圧入・貯留(CCS)の動きも含めて最近の状況をご紹介いただきます。その上で、気候変動や関連する動きへ対処していく上での、取組みの方向や課題について、幅広く意見交換したいと思います。講演者紹介
平石 一夫 氏一般社団法人海洋水産システム協会 会長。
1956年神奈川県生まれ。中央大学理工学部精密機械工学科卒業後、水産庁を経て現協会へ。漁業調査船、取締船などの設計・監督、漁船・水産業に関する調査研究および新技術の開発など協会事業に携わり、漁船関係の専門家として水産・船舶関係の会合などに参画している。
三好 潤 氏
(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 環境・基盤部門 水産工学部 副部長
1972年岐阜県生まれ。北海道大学大学院水産科学研究科博士後期課程修了、博士(水産科学)。造船所に勤務の後、2007年(独)水産総合研究センター水産工学研究所(現:(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所)に入所。曳航水槽、角水槽、回流水槽を用いた模型実験や数値計算による漁船工学研究に従事。漁船の省エネ、電化・水素化研究を推進している。
佐藤 陽一 氏
理研食品株式会社、取締役・原料事業部長。
2000年東北大学農学部、2002年同大学院農学研究科修士課程、2016年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程修了、博士(生命科学)。農林水産省技官、東北大学助手を経て2005年理研食品株式会社入社。2009年より理化学研究所客員研究員、2018年より東北大学、宮城大学などでの非常勤講師を兼任。2025年5月よりInternational Seaweed Association日本代表理事。
長谷 成人 氏
1957年生まれ。1981年北大水産卒後水産庁入庁。資源管理推進室長、漁業保険管理官、沿岸沖合課長、漁業調整課長、資源管理部審議官、増殖推進部長、次長等を経て2017年長官。2019年退職。この間ロシア、中国、韓国等との漁業交渉で政府代表。INPFC、NPAFC(カナダ)、宮崎県庁等出向。 現在 (一財)東京水産振興会理事、海洋水産技術協議会代表・議長。
