東京水産振興会 - 調査研究事業

日本沿岸域における漁業資源の動向と漁業管理体制の実態調査 −平成23年度事業報告−

目次

  1. 第I部調査研究事業の実施概要とまとめ(二平 章)
    1. I-1.調査研究の実施概要
    2.  2.本事業の目的
    3.  3.調査研究の実施体制
    4. I-2.平成23年度調査研究のまとめ
  2. 第II部事例調査報告
    1. II-1.海洋環境レジームシフトの影響魚種とその漁業
    2.  1.日本海ブリ資源の動向と漁業管理のあり方(馬場 治)
    3.  2.千葉県におけるイセエビの資源動向と漁業実態(中丸 徹)
    4.  3.鹿児島県西薩・北薩地区におけるシラス・カタクチイワシ漁獲対象漁業の実態(岡本 勝、二平 章、松田 倫子)
    5. II-2.高度経済成長期以降の沿岸開発と資源への影響
    6.  1.瀬戸内海漁獲量減少要因としての貧酸素と栄養塩不足について(佐々木 克之)
    7.  2.イカナゴの漁獲動向と瀬戸内海の海砂採取(反田 實)
    8.  3.伊勢・三河湾における漁場環境悪化の要因と再生の方向性-栽培漁業と流入負荷管理施策の限界-(鈴木 輝明)
    9.  4.伊勢・三河湾におけるかれい類の資源動向(片山 知史)
    10.  5.霞ヶ浦における水資源開発と漁業管理(浜田 篤信)
    11.  6.ウナギ資源の減少と河口堰建設(二平 章)
    12. II-3.その他の沿岸魚種の資源動向と漁業管理問題
    13.  1.トラフグの資源動向・資源管理-県境を越えた東海3県による管理の成果と課題-(濱田 英嗣)
    14.  2.宮崎県におけるカサゴの資源管理(片山 知史)
    15.  3.九州西部海域におけるまき網漁業の漁業管理と漁業経営II(小坂安廣、岡本 勝)

委員等

  • 座長 二平 章(茨城大学地域総合研究所 客員研究員
  • 委員 市村 隆紀((社)全国豊かな海づくり推進協会 専務理事)
  • 岡本 勝((社)いわし食用化協会 専務理事)
  • 片山 知史(東北大学大学院農学研究科 教授)
  • 佐々木 克之((社)北海道自然保護協会 副会長)
  • 馬場 治(東京海洋大学海洋科学部 教授)
  • 調査員 小坂 安廣(長崎県旋網漁業協同組合 専務理事)
  • 鈴木 輝明(名城大学大学院 総合学術研究科 特任教授)
  • 反田 實(兵庫県立農林水産技術総合センター 水産技術センター 所長)
  • 中丸 徹(千葉県水産総合研究センター 研究員)
  • 浜田 篤信(霞ヶ浦漁業研究会 代表)
  • 濱田 英嗣(下関市立大学 経済学部経済学科・教授)
※所属・役職は発行当時のもの。
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