東京水産振興会 - 調査研究事業

漁村地域における交流と連携 −平成14年度報告−

目次

  1. 調査研究の目的と背景(小野 征一郎)
  2. 総論編
    1. 日本漁業の現状と新しい動き(婁 小波)
    2. 海洋レクリエーションの動向と漁村地域の活性化(溝尾 良隆)
    3. 漁村における交流と体験学習(磯部 作)
    4. 交流と連携による漁村の活性化(日高 健)
    5. 新しい漁家経営の諸類型と「資源」の多様化(婁 小波)
  3. 実証編第1部 −水産物のブランド化−
    1. ブランド化分析の枠組み(波積真理、婁 小波)
    2. セレブレティ・ブランドの形成と「真崎わかめ」(波積 真理)
    3. セレブレティ・ブランドの形成と「象潟の天然岩がき」(波積 真理)
    4. 「松輪サバ」のブランド化戦略(木下 明)
    5. 「越前ガニ」のブランド化戦略(竹ノ内 徳人)
    6. 島根県隠岐「養殖イワガキ」のブランド化戦略(竹ノ内 徳人)
    7. 「姫島かれい(マコガレイ)」のブランド化戦略(木下 明)
    8. 養殖ブリ類のブランド化戦略(宋 政憲)
    9. 地域ブランドのブランド・マーケティング−「清水サバ」の事例−(婁 小波)
    10. 水産物ブランド化戦略のためのマニュアル(波積、木下、婁、宋、竹ノ内)
  4. 実証編第2部 −ダイビング事業−
    1. 分析の枠組み(日高 健)
    2. 富戸(静岡県伊東市)におけるダイビング事業(日高 健)
    3. 佐渡の漁村地域におけるダイビング事業による交流と連携−両津市水津・両津市北小浦を事例として−(磯部 作)
    4. 和歌山県串本町のダイビング事業と地域社会(若林 良和)
    5. すさみ漁協におけるダイビング事業(日高 健)
    6. 高知県柏島におけるダイビング事業の進展と地域社会(溝尾 良隆)
    7. 沖縄県座間味村におけるダイビング事業の進展と地域社会の変容(溝尾 良隆)
    8. 渡嘉敷島の海洋レジャー対応と地域経済の活性化(婁 小波)
    9. ダイビング事業マニュアル(日高 健)
    10. ダイビング事業に関わる対応チャート(日高 健)
  5. 実証編第3部 −産直システム−
    1. 分析の枠組み:産直システムの展開−市と直売所と複合施設による販売と交流−(斎藤 修)
    2. 青森県佐井村等における産直システム−漁協・生協間連携型システム−(地井 昭夫)
    3. 南房総千倉地域における直販システムの展開(斎藤 修)
    4. 産直市−滋賀県守山漁協、兵庫県丸山漁協−(北川 太一)
    5. 岡山県日生町の産直による交流と連携−日生町漁協「五味の市」と「しおじ」を事例として−(磯部 作)
    6. 広島県蒲刈水産物直売所(伊藤 康宏)
    7. 福岡市姪浜における漁協産地直販市の事例(日高 健)
    8. マニュアル編第1部:「産直市」、「産直場」における交流と連携−その手引き−(磯部 作)
    9. マニュアル編第2部:複合施設化における直販システムの展開(斎藤 修)

委員等

  • 座長 小野 征一郎(近畿大学 農学部・教授)
  • 委員 磯部 作(日本福祉大学 社会福祉学部・教授)
  • 伊藤 康宏(島根大学 生物資源科学部・助教授)
  • 北川 太一(京都府立大学 農学部・講師)
  • 斎藤 修(千葉大学大学院 自然科学研究科・教授)
  • 地井 昭夫(広島大学大学院 教育学研究科・教授)
  • 波積 真理(熊本学園大学 商学部・助教授)
  • 日高 健(近畿大学 農学部・助教授)
  • 溝尾 良隆(立教大学 観光学部・教授)
  • 婁 小波(東京水産大学 資源管理学科・助教授)
  • 若林 良和(愛媛大学 農学部・教授)
  • 調査員 木下 明((財)日本システム開発研究所・研究員)
  • 宋 政憲(釜慶大学校 海洋産業政策学部・助教授)
  • 竹ノ内 徳人(金沢工業大学 人間情報システム研究所・研究員)
※所属・役職は発行当時のもの。
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