東京水産振興会 - 水産に関する普及啓発事業 - 知識・情報の普及啓発事業
平成12年度 水産映像 漁業者たちの試み−姫島の「漁業期節」−
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- 仕様
- DVDビデオ / 27分
- 主な内容
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日本の水産業にとって、限りある水産資源の有効活用と安定した漁業経営の実現が大きな課題となっています。
古くから様々な漁業規制を行いながら高い漁業収入を上げている大分県姫島の取り組みを例に、資源管理型漁業の重要性を描いています。
姫島では、様々な魚種に対応した操業期間や、漁具・漁法に関する、独自の漁業規制を設けています。
また後継者育成を目的とした中学生への水産教室、保護育成水面の設定、種苗放流や魚礁の設置による魚介類の増殖事業も行われています。
漁業者自らが取り組むこうした試みの中に見えてくる、日本の漁業が目指すべき一つのあり方を紹介します。
- 主な項目
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- プロローグ・姫島の総代会と漁業期節
- 漁業期節の歴史と姫島の紹介
- 多様な漁業と資源管理
- 魚価の安定
- 漁業者の秩序と広域管理
- エピローグ
- 制作委員
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- 秋羽 教弘 (千葉県立勝浦高等学校・教諭)
- 落合 敏邦(国立教育政策研究所・教育課程調査官)
- 長崎 福三(元(財)日本鯨類研究所・理事長)
- 馬場 治 (東京水産大学資源管理学科・助教授)
※所属・役職は制作当時のもの。